優しい言葉で 君を救える
なんてさ 僕にはきっともう
できやしないだろうな
ねぇ そうだ君はもう なにも話してくれないから
飲み込んでしまうよ
鮮やかな世界の色彩も失くなるような
声に出して叫んでよ 言いたいことあったんでしょ
僕の瞳に映った君が消えていくような
声に出して叫ぶよ 君のこと
俯き泣いても誰もが通り過ぎていく
僕は見ていたよ 君に触れようとした
なにも言えなかったけれど
鮮やかな世界の色彩も失くなるような
声に出して叫んでよ 言いたいことあったんでしょ
僕の瞳に映った君が消えていくような
声に出して叫ぶよ 君はここにいたんだよ
独り座り込んで息を殺してまで
大嫌いな世界を 君が生きてくれるなら
僕が傍にいて歩いてあげるから
伸ばした手を繋いでよ
あの日々へ